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2007年12月

帰国[日本]

11/1-2|51日目
朝9時半ヒューストン着。時差を3時間差し引いて朝の6時半です。外国人にとって米国の税関手続きはとても面倒。ダラダラと待たされて指紋採られて顔写真撮られて。手続きで軽く1時間経ってしまう。感じ悪いやね。こんな国はつい最近まで全世界に米国だけだったそうですが日本でも法改正(PDF)されて2007年の11月20日より実施されます。テロ対策という名目だそうです。

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再びブエノスアイレスへ[アルゼンチン]

10/31|50日目
8時に起きる。シャワーを浴びて急いでパッキング。9時半に出るつもりが10時チェックアウト。雨の中タクシーで出発する。強い雨が降っているのですがこちらの人は傘を差さない。ひっきりなしに強い風が吹いているからなのか?
10時20分着。空港職員にすぐに搭乗しろと促され飛行機へ。結局同じ飛行機のはずのロビンとスーチルには会えずじまい。

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氷河を歩く/バスクの友人 [パタゴニア]

10/30|49日目
シャワーを浴びて食堂に向かうと誰もいない。昨晩は10人弱の宿泊客が食堂でのんびりと過ごしていたのに、皆朝が早い。この宿を利用する人たちは観光客というよりはアウトドアとかエクストリーム系の人々。それも筋金の入った感じ。昨晩エントランスで出会ったソフトモヒカンのエリック・カントナみたいな人は山のようにでかかった。
宿のキレイな女性がテーブルに椅子を上げて、食堂をガシガシ、モップ掛けしている。まだ9時なのに。観光客の俺は椅子を降ろし、昨日買っておいたサンドイッチをもぐもぐと食べる。

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ウシュアイアはユルユルの手作り博物館だらけ[パタゴニア]

10/29|48日目
8時起床。歯を磨いてUKの人々と朝ごはん。食後、皆が外出の準備やお昼の弁当作りで慌ただしく動き回る。今日でウシュアイアを発つので皆に別れのあいさつをする。皿を洗っていて両手に泡をつけていても、頬を合わせて挨拶ができるのってステキね。UKの人々はスザンヌの言葉を借りればとてもラブリーな人々。独り者の旅行者にとても気安く接してくれました。

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エンド・オブ・ザ・ロード [パタゴニア]

10/28|47日目
8時起床。パンとコーヒーだけの朝食を取りながら今日の予定を実現するためにバスの時刻を調べる。今日は午前中にマルティアル氷河 Glaciar Martial 、午後にティエラ・デル・フエゴ国立公園 Parque Nacional Tierra del Fuego をまわる予定。ウシュアイア観光のメインディッシュとも言える場所を1日でまわるとあって、昨晩スザンヌに「絶対無理よ」と散々反対された。スザンヌがトイレに行っている間に体育教師クリス・カウズが「You can do it !」と片目を瞑って背中を押してくれたこともあり、行くことに決めた。明日の午後には空路エル・カラファテに向かうこともあり時間はもうないのだ。
ティエラ・デル・フエゴ国立公園にはアラスカから続くパン・アメリカン・ハイウェイの終着点がある。旅人から「世界の果て」、「エンド・オブ・ザ・ロード」と愛情を持って呼称されるこの場所は、この52日間の旅のクライマックスになるかもしれない。

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ビーグル水道をゆくクルーズ [パタゴニア]

10/27|46日目
8時起床。この宿は朝食付き。フライパンを借りて目玉焼きを作り、パンとコーヒーでサクッと済ます。9時過ぎ町の目抜き通りでチリペソを両替し、アルゼンチン航空の支店でウシュアイア Ushuaia からエル・カラファテ El Calafate 、エル・カラファテからブエノスアイレス行きの航空券を購入。成田までのルートがこれで確定した。もうこの旅も終わりです。
ツアー会社を2件まわり本日午後のクルーズチケットを購入。精力的に動き回り、雰囲気の良いカフェでひと休み。ショコラを飲んでいると店内には昨晩の夕食時にステーキハウスにいた兄ちゃん。お!と互いに目が合ったところでテーブルに近寄ってきて屈託のない笑みでガッチリ握手。通常の観光地ではここから何かを買わされたりと商売の話になってゆくものですがアルゼンチンではそれがない。このアルゼンチン人独特の気高さみたいなものは各地で感じてきた。

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