Home > ブラジル > アイルトン・セナのお墓参り [ブラジル]

アイルトン・セナのお墓参り [ブラジル]

10/10|29日目
8時過ぎに目覚める。子供たちが走り回る音。掃除機をかける音。まま、10時過ぎまで眠りこける。顔を洗い、No.2。おぉ!アマゾンで体調を崩して以来、初めての普通のウンコ!感動バナナ!日本食効果が早くも現れる。ソファに座り込み今日の予定を考えつつ、そこにあった野口健の本を斜め読み。ブログつけなきゃなと思いつつ宿を出る。
移民資料館はまだ開いていなかったので地下鉄でバハ・フンダ Barra Funda 長距離バスターミナルへ。キレイな駅だ。明日の夜発のパンタナール行きのバスチケットを購入。バスターミナルで朝食というか昼食を取り、CDを衝動買い。例のごとく店員とあーだこーだ相談しながら、超メジャーからサンバまで4枚を購入、112ヘアイス也。甘い甘い本家ロベカルにベッチ・カルバーリョお墨付きのサンバグループ、日本でも聞いてたトン・ゼーにホンワカ語り系のXangai。トン・ゼーはマジかっこいい。

RobertoCarlos GrupoFundoDeQuintal_SambaENoFundoDoQuintal TomZe_EstudandoOPagode Xangai_CantoriaDeFesta

DCimges 821

その後、駅からすぐのラテンアメリカ記念公園 Memorial da América Latina へ。広い敷地内を行ったり来たり。見るもの、見応えのあるものが盛りだくさん過ぎて疲れちゃう感じの公園。そんなわけで一番最初に見たJohn Davis という人の展覧会が非常に良かった。ひと休みして地下鉄でセー広場 Pr. Da Sé に戻り、モルンビー墓地 Cemitério do Morumbi へのバスを探す。この2ヶ月の旅の間バイクを預かってもらっているバイク屋さんウィズのマスターが大のセナファンということでセナのお墓にお線香を。目的という目的がない道程の中で数少ない目的のひとつ。
バスはなかなか見当たらず2人の兄ちゃんに尋ねたのだけれどその時のリアクションがやさしくて明るくて心に沁みる。乗車後すぐに睡魔につかまり、うつらうつらと舟を漕ぐ。1時間を裕に超え到着。墓地へ。

DCimges 823

墓地は素敵な場所だった。近郊は高級住宅街らしく、穏やかで静かな景観。ブエノスアイレスのレコレータ墓地とは対極の簡素で緑の美しい心の安らぐ場所。芝にプレートが填まっているだけなのでプレートの間を歩くということは遺体の上を歩くことになる。円形の盛り土を歩み、中央の真ん真ん中にセナのプレートがあった。花束を掲げ、線香を手向ける。合掌。

DCimges 825

少し墓地内を散策し、また1時間かけてセントロへ。セントロに近づくと雨。洗濯物が気掛かり。バンデイラス Bandeiras ターミナルからリベルダージへ徒歩で戻り、セー広場あたりでマンゴージュースとX-SARADA。まいうー。そんなわけで洗濯物は濡れてしまいました。ガックリ。
仮眠のつもりでベッドに横になるが爆睡。6時間普通に寝ちゃって気付けば1時。疲れが溜まってきた様子。出発前、疲れるということはホームシックになることなんだと思っていたけれどそれとはまた違うもののようだね。出会いと別れの連続に無感動になっているというか人との会話が少なくなっているというか。思い返せばそんなことはないのだけれど、ね。
明日サンパウロを離れる。リオに比べてサンパウロは満喫したね。日記を付けてCD4枚をiPodに吸い込ませる。その後4時ぐらいまでブログ用の文章を書いて寝る。

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackback:0

TrackBack URL for this entry
http://www.hosoitoshiya.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1250
Listed below are links to weblogs that reference
アイルトン・セナのお墓参り [ブラジル] from アルブラ2006

Home > ブラジル > アイルトン・セナのお墓参り [ブラジル]

Search
Feeds

Page Top